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【SEL70200GM + α9作例付きレポート】動体撮影のレスポンスは圧巻!

2018年6月16日

GマスターレンズであるSEL70200GMの得意とする撮影フィールドは幅広い。70-200mmという画角はスポーツ撮影はもちろんのこと、風景やポートレートも得意とする画角である。更にこのレンズは、0.96mまで被写体に寄ることができるので、使い方の幅は更に広くなる。

今回は、このSEL70200GMにα9を組み合わせて撮影を行った。SEL70200GMにα9のフォーカス精度が加われば、撮れないものはないと思わせてくれるようなセットである。そんな最強の機材で今回は犬の撮影を行った。元気に動き回る犬にどこまで食いついてくれるか期待に胸を膨らませて撮影に望んだが、作例を交えた結果をご紹介していきたいと思う。

撮影に使用した機材

カメラボディ:α9

今回使用した、α9の基本性能をおさらいしておこう。

使用レンズSONY Eマウントレンズ
撮像素子35mmフルサイズ(35.6×23.8mm)、Exmor RS CMOSセンサー
カメラ有効画素数約2420万画素
総画素数約2830万画素
フォーカス検出方式ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)
測距点数693点(位相差検出方式)
ロックオンAF
瞳AF
シャッター速度範囲メカシャッター時:1/8000-30秒、バルブ
電子シャッター時:1/32000-30秒
連続撮影速度最高約20コマ/秒
質量(g)本体のみ588g

高画素化が進む中で、α9の画素数は2420万画素に抑えられている。恐らく、これだけのレスポンスを実現するためには、画素数を抑える必要があったのかもしれない。画素数が普通と言っても、撮影した画像はとてもキレイだ。私はα7RIIIも所有しているが、撮影した画像を見比べても大きな違いは無いと思っている。拡大表示で比べてしまうと7RIIIの解像度にはさすがに及ばないが、α9も十分満足できる画質である。

α9で最も注目すべきは、693点のフォーカスポイント20コマの連写性能1/32000の電子シャッター、この3つだろう。オートフォーカスポイントについては、画面のほぼ全域となる93%をカバーしている。ポイントが多いだけでなく、動体追従性能も素晴らしい。まさに、犬の撮影にはもってこいの性能なのである。

フォーカスを人間の瞳に合わせてくれる「瞳AF」という機能があり、ポートレートではとても重宝する機能だが、残念ながら犬の瞳には反応してくれない

レンズ:SEL70200GM

レンズはSONY EマウントのGマスターレンズであるFE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)を使用した。全ての焦点距離において解像力に優れるレンズである。また、ボケ味も美しくSONYのEマウントを代表するレンズと言っても過言ではない。ポートレートや風景にも使えるレンズである。

今回は使用していないが、SEL70200GMに対応したテレコンバーターを使用しても面白い写真ができるだろう。

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今回撮影した作例

今回撮影したのは、我が家で飼っている犬だ。ドッグランに連れて行くのは今回が初めてで、若干緊張していたが、次第に慣れてきて後半には本領発揮することが出来た。撮影した作例を何枚かご紹介させていただきたい。


絞り値:F2.8、露出時間:1/2500秒、ISO感度:400、焦点距離:200mm

いきなりドッグランに放り込まれて警戒気味の犬。まずはフェンスの周りを確認し、安全を確認しているようだ。この時の歩く速度は、小走りするくらいのスピードだったのだが、ピントがバッチリ目に来てはいないのが少し残念である。


絞り値:F2.8、露出時間:1/2000秒、ISO感度:320、焦点距離:200mm

徐々に警戒心が薄れ、ドッグランを満喫し始めたところ。走る速度も上がってきて、カメラの性能をようやく発揮できるといったところだ。この写真もほとんどカメラ任せで撮影した写真である。


絞り値:F2.8、露出時間:1/2000秒、ISO感度:640、焦点距離:200mm

中々の速度で動き回るが、カメラがピントを外すことはほとんどなかった。カメラマンの腕力と動体視力が写真の出来を左右するのではないかと感じ始める。つまり、誰が撮っても素晴らしい写真が撮れてしまうということだ。


絞り値:F2.8、露出時間:1/2000秒、ISO感度:1250、焦点距離:200mm

少し大げさだが、雑誌見るような写真が次々と撮れてしまうことにとても驚く。α9の基本性能の高さとGマスターレンズの相性の良さが素晴らしいということだろう。


絞り値:F2.8、露出時間:1/2000秒、ISO感度:640、焦点距離:200mm

今回撮影した写真の中で、最も躍動感あふれる写真。

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まとめ

α9の連写性能とオートフォーカス性能は素晴らしいの一言だ。連射性能と電子シャッターのおかげで、一時間ほどの撮影で900枚近く撮影してしまった。その間、動体からピントが外れることも少なく安心して追いかけることができた。軽量ボディの恩恵も素晴らしく、一時間ほど手持ちで撮影していたが、苦痛に感じることは全く無かった。

これだけの性能があれば、野生動物やモータースポーツなどにも挑戦したいと思わせてくれるカメラとレンズである。

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